食塩水に2本の電極を入れて電圧をかけた。電流は流れるか。
- ア 流れる
- イ 流れない
- ウ 電極を近づけたときだけ流れる
答えと解説
答え:ア(流れる)
食塩(塩化ナトリウム)は水にとけるとイオンに分かれる電解質なので、食塩水は電流を流します。
よくあるまちがい:イオンに分かれる=電流が流れる。
中学3年 理科|水溶液とイオン
この教材のために作ったオリジナル問題です。入試過去問は掲載していません。
定期テストくらいの問題です。答えると、正解とわけが出ます。記述や作図は、ノートや印刷した用紙に書いてから答えの例と見くらべましょう。
食塩水に2本の電極を入れて電圧をかけた。電流は流れるか。
答え:ア(流れる)
食塩(塩化ナトリウム)は水にとけるとイオンに分かれる電解質なので、食塩水は電流を流します。
よくあるまちがい:イオンに分かれる=電流が流れる。
砂糖も水によく溶ける。砂糖水に電圧をかけると、電流は流れるか。
答え:イ(ほとんど流れない)
砂糖は水にとけても分子のままでイオンに分かれない非電解質なので、電流はほとんど流れません。
よくあるまちがい:水によくとける=電流が流れる、ではない。
次のうち、非電解質はどれか。
答え:ウ(エタノール)
エタノールや砂糖は、水にとけてもイオンに分かれない非電解質です。塩化水素・水酸化ナトリウム・塩化ナトリウムなどは電解質です。
よくあるまちがい:電解質:塩化ナトリウム・塩化水素・水酸化ナトリウム・塩化銅など。
食塩水に電圧をかけたとき、水溶液の中で電気を運んでいるのは何か。
答え:イ(+と-のイオンが、反対向きの電極へ動く)
ナトリウムイオン(Na⁺)は-極へ、塩化物イオン(Cl⁻)は+極へ動き、電気を運びます。
よくあるまちがい:水溶液の中で電気を運ぶのはイオン。
原子が電子を失ってできるイオンはどれか。
答え:ア(陽イオン(+の電気をもつ))
原子は+の陽子と-の電子の数が同じで電気的に中性です。電子を失うと+が多くなり陽イオン、電子を受け取ると-が多くなり陰イオンになります。
よくあるまちがい:電子を失う→陽イオン、受け取る→陰イオン。
塩化ナトリウムが水にとけて電離するようすを表す式として正しいものはどれか。
答え:ウ(NaCl → Na⁺ + Cl⁻)
塩化ナトリウムは、ナトリウムイオン(Na⁺)と塩化物イオン(Cl⁻)に分かれます。
よくあるまちがい:金属のイオンは+、塩化物イオンは-。
原子の中心にある原子核は、何からできているか。
答え:イ(陽子と中性子)
原子核は+の電気をもつ陽子と、電気をもたない中性子からできています。そのまわりに-の電気をもつ電子があります。
よくあるまちがい:原子核=陽子+中性子、まわりに電子。
食塩水は電流を流すのに、砂糖水は電流をほとんど流さない。その理由を「イオン」ということばを使って説明しなさい。
答えの例
食塩は水にとけるとナトリウムイオンと塩化物イオンに分かれ(電離し)、そのイオンが電極へ動いて電気を運ぶので電流が流れる。砂糖は水にとけても分子のままでイオンにならないので、電流はほとんど流れない。
採点のポイント:食塩は水にとけてイオンに分かれる(電解質)/砂糖はイオンに分かれない(非電解質)
よくあるまちがい:両方の水溶液について、イオンがあるかないかを書く。