理科ラボ

中学1年 理科|音の大きさと高さ

音の大きさと高さの標準問題

この教材のために作ったオリジナル問題です。入試過去問は掲載していません。

定期テストくらいの問題です。計算はノートや紙でして、答えの数字だけを入れましょう。まちがえたらヒントが出ます。「類題」で数字を変えた問題を何回でも練習できます。

印刷する PDFをダウンロード問題解答解説

印刷・PDFの問題は数字が固定されています(だれが印刷しても同じ問題で、解答と合います)。画面の「類題」は毎回ちがう数字になります。

問1選んで答える10点

音を伝えないものはどれか。

  1. ア 空気
  2. イ 水
  3. ウ 真空
  4. エ 鉄
答えと解説

答え:ウ(真空)

音は物質の振動として伝わるので、物質のない真空中では伝わりません。気体・液体・固体は音を伝えます。

よくあるまちがい:音は「物質の振動」として伝わる。

問2計算12点

オシロスコープで調べると、ある音は0.02秒間に8回振動していた。この音の振動数は何Hzか。

答えと解説

答え:400Hz

  1. 8÷0.02=400Hz

よくあるまちがい:回数×時間にしない。振動数=回数÷時間。

問3計算12点

いなずまが光ってから5秒後に、かみなりの音が聞こえた。音の速さを340m/sとすると、かみなりが起こった場所までの距離は何mか。

答えと解説

答え:1700m

  1. 340×5=1700m

よくあるまちがい:光の速さは考えなくてよい(ほぼ一瞬で届く)。距離=音の速さ×時間。

問4計算12点

山に向かって大きな声を出すと、4秒後にこだまが返ってきた。音の速さを340m/sとすると、山までの距離は何mか。

答えと解説

答え:680m

  1. 音が進んだ距離:340×4=1360m(往復)
  2. 山までの距離:1360÷2=680m

よくあるまちがい:こだまは往復の時間。2でわるのを忘れない。

問5選んで答える12点

オシロスコープで音の波形を見ると、山の高さは変わらず、山の数がふえた。音はどう変わったか。

  1. ア 大きくなった
  2. イ 高くなった(大きさは同じ)
  3. ウ 低くなった
答えと解説

答え:イ(高くなった(大きさは同じ))

山の数がふえた=振動数が多くなったので、高い音になりました。振幅(山の高さ)は同じなので、大きさは変わりません。

よくあるまちがい:波形の「高さ」=大きさ(振幅)、「山の数」=高さ(振動数)。

問6選んで答える14点

モノコードで、はじいたときの音を高くする方法として正しいものはどれか。

  1. ア 弦を長くする
  2. イ 弦を短くする
  3. ウ 弦をゆるめる
答えと解説

答え:イ(弦を短くする)

弦は、短いほど、強く張るほど、細いほど、振動数が多くなり、高い音が出ます。

よくあるまちがい:高い音にする:短く・強く張る・細く。

問7選んで答える10点

打ち上げ花火が見えてから、少しおくれて音が聞こえる。その理由はどれか。

  1. ア 音の方が光より速く伝わるから
  2. イ 音は空気中を伝わらないから
  3. ウ 光の方が音よりはるかに速く伝わるから
答えと解説

答え:ウ(光の方が音よりはるかに速く伝わるから)

光の速さは約30万km/s、音の速さは約340m/sです。光はほぼ一瞬で届き、音はおくれて届きます。

よくあるまちがい:音の速さ(約340m/s)と光の速さ(約30万km/s)の差を押さえる。

問8記述18点

容器の中でブザーを鳴らし、容器の中の空気をぬいていくと、聞こえる音はどうなるか。理由もあわせて説明しなさい。

答えと解説

答えの例

音はだんだん小さくなり、聞こえにくくなる。音は空気などの物質の振動として伝わるので、空気が少なくなると、振動を伝えるものが少なくなり、音が伝わりにくくなるから。

採点のポイント:音がだんだん小さく(聞こえにくく)なること/音は空気(物質)の振動として伝わるので、空気が減ると伝わりにくいこと

よくあるまちがい:ブザー自体は鳴り続けている。伝えるもの(空気)が減ることが原因。