理科ラボ

中学2年 理科|刺激と反応

刺激と反応の標準問題

この教材のために作ったオリジナル問題です。入試過去問は掲載していません。

定期テストくらいの問題です。計算はノートや紙でして、答えの数字だけを入れましょう。まちがえたらヒントが出ます。「類題」で数字を変えた問題を何回でも練習できます。

印刷する PDFをダウンロード問題解答解説

印刷・PDFの問題は数字が固定されています(だれが印刷しても同じ問題で、解答と合います)。画面の「類題」は毎回ちがう数字になります。

問1選んで答える10点

脳やせきずいのように、判断や命令を行う神経をまとめて何というか。

  1. ア 中枢神経
  2. イ 末しょう神経
  3. ウ 感覚神経
答えと解説

答え:ア(中枢神経)

脳とせきずいを中枢神経といい、そこから枝分かれした感覚神経・運動神経などを末しょう神経といいます。

よくあるまちがい:中枢=脳・せきずい、末しょう=感覚神経・運動神経。

問2図を見て選ぶ12点

熱いものにふれて、思わず手を引っこめた(反射)。このとき、筋肉に命令を出したのはどこか。

  1. ア 脳
  2. イ せきずい
  3. ウ 皮ふ
答えと解説

答え:イ(せきずい)

反射では、信号が脳を通らず、せきずいから運動神経を通って筋肉に命令が伝わります。

よくあるまちがい:反射の命令はせきずい(または脳の一部)から。

問3順に並べる14点

「名前を呼ばれたので、ふり返った」とき、信号が伝わる順に並べなさい。

(脳・筋肉・耳(感覚器官)・運動神経・感覚神経・せきずい)

答えと解説

答え:耳(感覚器官) → 感覚神経 → 脳 → せきずい → 運動神経 → 筋肉

耳 → 感覚神経 → 脳(判断・命令)→ せきずい → 運動神経 → 筋肉、の順です。意識して行う反応では、脳で判断します。

よくあるまちがい:意識して行う反応は脳を通る。反射は脳を通らない。

問4選んで答える12点

反射の例として正しいものはどれか。

  1. ア ボールが飛んできたので、手でとった
  2. イ 熱いやかんにふれて、思わず手を引っこめた
  3. ウ 信号が青になったので、歩き出した
答えと解説

答え:イ(熱いやかんにふれて、思わず手を引っこめた)

反射は、刺激に対して無意識に起こる反応です。ほかに、明るさでひとみの大きさが変わる、食べ物を口に入れるとだ液が出る、などがあります。

よくあるまちがい:「思わず」「無意識に」が反射。

問5選んで答える12点

目で、光の刺激を受けとる細胞がある部分はどこか。

  1. ア レンズ(水晶体)
  2. イ こうさい
  3. ウ 網膜
答えと解説

答え:ウ(網膜)

網膜には光の刺激を受けとる細胞があり、その信号が視神経を通って脳に伝わります。

よくあるまちがい:目:レンズ(像を結ぶ)・網膜(受けとる)・こうさい(光の量)。

問6計算12点

信号が神経を50m/sの速さで伝わるとする。1.5mの道すじを伝わるのにかかる時間は何秒か。

答えと解説

答え:0.03秒

  1. 1.5÷50=0.03秒

よくあるまちがい:道のり×速さにしない。時間=道のり÷速さ。

問7選んで答える10点

反射が、意識して行う反応よりも短い時間で起こるのはなぜか。

  1. ア 信号が脳を通らず、伝わる道すじが短いから
  2. イ 反射のときは神経の信号が速く伝わるから
  3. ウ 筋肉が強いから
答えと解説

答え:ア(信号が脳を通らず、伝わる道すじが短いから)

反射では、信号が脳まで行かずにせきずいで折り返すので、道すじが短く、すばやく反応できます。

よくあるまちがい:速いのは「道すじが短い」から。

問8記述18点

反射は、わたしたちの体にとってどのように役立っているか。例を挙げて説明しなさい。

答えと解説

答えの例

危険から体をすばやく守るのに役立つ。例えば、熱いものにふれたとき、脳で判断する前に手を引っこめるので、やけどを小さくできる。また、明るい所でひとみが小さくなるのは、目に入る光の量を調節して目を守るはたらきである。

採点のポイント:危険から体を守る(すばやく反応できる)ことを書いている/具体的な反射の例を挙げている

よくあるまちがい:「速い」だけでなく、それが何に役立つかまで書く。