地層が積もったあと、上下が逆転していないとき、いちばん古い地層はどこにあるか。
- ア いちばん上
- イ いちばん下
- ウ まん中
答えと解説
答え:イ(いちばん下)
地層は下から順に積み重なるので、逆転していなければ下の地層ほど古くなります。
よくあるまちがい:「上にあるものほど古い」と逆に覚えない。
中学1年 理科|地層と大地の歴史
この教材のために作ったオリジナル問題です。入試過去問は掲載していません。
定期テストくらいの問題です。計算はノートや紙でして、答えの数字だけを入れましょう。まちがえたらヒントが出ます。「類題」で数字を変えた問題を何回でも練習できます。
地層が積もったあと、上下が逆転していないとき、いちばん古い地層はどこにあるか。
答え:イ(いちばん下)
地層は下から順に積み重なるので、逆転していなければ下の地層ほど古くなります。
よくあるまちがい:「上にあるものほど古い」と逆に覚えない。
火山灰の層のように、はなれた地点の地層をくらべるときの目印になる層を何というか。
答え:ウ(かぎ層)
かぎ層です。火山灰は広い範囲に同じ時期に降り積もるので、はなれた地点の地層をつなげる目印になります。
よくあるまちがい:かぎ層と示準化石を混同しない。かぎ層は「地層どうしをつなぐ目印」。
A地点(標高60m)では、火山灰の層が地表から8mの深さにあった。B地点(標高55m)では、この火山灰の層は地表から何mの深さにあるか。地層は水平に重なっていて、ずれていないものとする。
答え:3m
よくあるまちがい:深さどうしをそのまま引かない。いったん「標高」になおしてから、地点ごとの深さを求める。
図で、火成岩DはA・B・Cの地層をつらぬいている。DとA〜Cの地層では、どちらが先にできたか。
答え:イ(A〜Cが先)
A〜Cの地層が先にでき、あとからマグマが入りこんで(貫入して)Dができました。切っている方が新しい、と考えます。
よくあるまちがい:「下にあるから古い」だけで考えない。切っている・切られているの関係を見る。
地層ができた時代を知る手がかりになる化石(示準化石)に向いている生物の条件はどれか。
答え:ア(広い範囲にすみ、短い期間だけ栄えた生物)
広い範囲にすみ、短い期間だけ栄えた生物の化石は、それをふくむ地層の時代をしぼりこめます(例:三葉虫=古生代、アンモナイト=中生代)。
よくあるまちがい:示準化石(時代が分かる)と示相化石(環境が分かる)を区別する。
不整合面(地層がけずられた境目)のすぐ上には、れき(小石)の層が見られることが多い。その理由として正しいものはどれか。
答え:ウ(陸地がしずんで再び海になったとき、はじめは岸に近く、粒の大きいれきが積もったから)
陸地になってけずられたあと、土地がしずんで再び海になると、はじめは海岸に近い浅い所になるので、粒の大きいれきが積もります。
よくあるまちがい:粒の大きさは「海岸からの距離(深さ)」と結びつけて考える。大きい粒ほど岸の近くに積もる。
図のA〜E(Dは火成岩、Eの下の波線はけずられた面)を、できた順(古い順)に並べなさい。
(C・A・E・B・D)
答え:A → B → C → D → E
A・B・Cが下から順に積もり、DがA〜Cをつらぬいて入りこみ、表面がけずられたあとでEが積もりました。
よくあるまちがい:重なり方(下ほど古い)と、切る・おおう関係(切っている方・上をおおう方が新しい)を組み合わせる。
ある地点の地層は、下から「れき岩→砂岩→泥岩」の順に重なっていた。この地層が積もる間に、この場所の海の深さはどう変わったと考えられるか。理由もあわせて説明しなさい。
答えの例
だんだん深くなった(海岸から遠くなった)と考えられる。川から運ばれた粒は、大きいものほど海岸に近い浅い所に、小さいものほど沖の深い所に積もる。下から上へ粒が小さくなっているので、この場所はしだいに深い海になった。
採点のポイント:海がだんだん深くなった(海岸から遠くなった)/粒が小さいほど沖の深い所に積もることを理由にしている
よくあるまちがい:下の層ほど古いことを忘れずに、時間の順(下→上)で変化を考える。