理科ラボ

中学3年 理科|太陽の黒点と自転

太陽の黒点と自転の標準問題

この教材のために作ったオリジナル問題です。入試過去問は掲載していません。

定期テストくらいの問題です。計算はノートや紙でして、答えの数字だけを入れましょう。まちがえたらヒントが出ます。「類題」で数字を変えた問題を何回でも練習できます。

印刷する PDFをダウンロード問題解答解説

印刷・PDFの問題は数字が固定されています(だれが印刷しても同じ問題で、解答と合います)。画面の「類題」は毎回ちがう数字になります。

問1図を見て選ぶ10点

同じ時刻に毎日黒点を記録すると、黒点は同じ向きに少しずつ動いていた。それはなぜか。

  1. ア 地球が自転しているから
  2. イ 太陽が自転しているから
  3. ウ 黒点が太陽の表面を流れているから
答えと解説

答え:イ(太陽が自転しているから)

黒点がどれも同じ向きに、同じように移動していくことから、太陽が自転していることがわかります。

よくあるまちがい:黒点の移動=太陽の自転の証拠。

問2図を見て選ぶ12点

中央では円形だった黒点が、太陽の縁(ふち)に近づくと、どう見えるか。

  1. ア 横に縮んで、細長く見える
  2. イ 大きくなって見える
  3. ウ 形は変わらない
答えと解説

答え:ア(横に縮んで、細長く見える)

太陽が球形なので、縁に近い黒点はななめから見ることになり、横に縮んで細長く見えます。

よくあるまちがい:形の変化=太陽が球形である証拠。

問3図を見て選ぶ12点

太陽の黒点が黒く見えるのはなぜか。

  1. ア 光を出していないから
  2. イ まわりより温度が高いから
  3. ウ まわりより温度が低いから
答えと解説

答え:ウ(まわりより温度が低いから)

黒点の温度は約4000℃で、まわり(約6000℃)より低いため、暗く(黒く)見えます。

よくあるまちがい:黒点=まわりより温度が低い。

問4選んで答える12点

天体望遠鏡で太陽を観察するときに、ぜったいにしてはいけないことはどれか。

  1. ア しゃ光板をつけて投影板にうつす
  2. イ 望遠鏡や、ファインダーで直接太陽を見る
  3. ウ 記録用紙に黒点の位置をかきうつす
答えと解説

答え:イ(望遠鏡や、ファインダーで直接太陽を見る)

望遠鏡やファインダーで直接太陽を見ると、目をいためて失明するおそれがあります。必ず投影板にうつして観察します。

よくあるまちがい:太陽は直接見ない。

問5計算12点

太陽は約27日で1回自転する。黒点は6日間に、太陽の中心から見て約何度回転するか。(小数点以下を四捨五入)

答えと解説

答え:80°

  1. 360÷27×6=約80°

よくあるまちがい:自転の周期から、1日あたりの回転角を求める。

問6選んで答える12点

太陽のように、自ら光を出してかがやいている天体を何というか。

  1. ア 惑星
  2. イ 衛星
  3. ウ 恒星
答えと解説

答え:ウ(恒星)

太陽は自ら光や熱を出す恒星です。夜空の星座をつくる星の多くも恒星です。

よくあるまちがい:恒星=自ら光る、惑星・衛星=光を反射。

問7選んで答える12点

太陽の表面から炎のようにふき出しているガスを何というか。

  1. ア プロミネンス(紅炎)
  2. イ コロナ
  3. ウ 黒点
答えと解説

答え:ア(プロミネンス(紅炎))

プロミネンスは、太陽の表面からふき出す高温のガスです。コロナは太陽のまわりに広がる100万℃以上のガスの層です。

よくあるまちがい:プロミネンス・コロナ・黒点を区別する。

問8記述18点

黒点の観察から、太陽について2つのことがわかる。黒点の「動き」と「形の変化」から、わかることをそれぞれ説明しなさい。

答えと解説

答えの例

黒点が毎日同じ向きに移動していくことから、太陽が自転していることがわかる。中央で円形の黒点が縁に近づくと細長く見えることから、太陽が球形であることがわかる。

採点のポイント:動き→太陽は自転している/形の変化→太陽は球形である

よくあるまちがい:観察した事実と、わかることを組にして書く。