1種類の物質が、2種類以上の物質に分かれる化学変化を何というか。
- ア 化合
- イ 分解
- ウ 状態変化
答えと解説
答え:イ(分解)
分解です。加熱によって分解することを熱分解、電流によって分解することを電気分解といいます。
よくあるまちがい:分解(1→2以上)と化合(2以上→1)は逆。
中学2年 理科|熱分解
この教材のために作ったオリジナル問題です。入試過去問は掲載していません。
定期テストくらいの問題です。計算はノートや紙でして、答えの数字だけを入れましょう。まちがえたらヒントが出ます。「類題」で数字を変えた問題を何回でも練習できます。
1種類の物質が、2種類以上の物質に分かれる化学変化を何というか。
答え:イ(分解)
分解です。加熱によって分解することを熱分解、電流によって分解することを電気分解といいます。
よくあるまちがい:分解(1→2以上)と化合(2以上→1)は逆。
炭酸水素ナトリウムを加熱し、出てきた気体を石灰水に通した。石灰水はどうなるか。
答え:ア(白くにごる)
出てきた気体は二酸化炭素なので、石灰水が白くにごります。
よくあるまちがい:炭酸水素ナトリウム→炭酸ナトリウム+二酸化炭素+水。
炭酸水素ナトリウムを加熱すると、試験管の口の近くに液体がついた。この液体が水であることを確かめるには何を使うか。
答え:ウ(塩化コバルト紙)
塩化コバルト紙は、水にふれると青色から赤色(桃色)に変わります。
よくあるまちがい:水=塩化コバルト紙(青→赤)、二酸化炭素=石灰水。
加熱前の炭酸水素ナトリウムと、加熱後に残った白い固体(炭酸ナトリウム)を水にとかし、フェノールフタレイン溶液を加えた。濃い赤色になるのはどちらか。
答え:イ(加熱後の炭酸ナトリウム)
炭酸ナトリウムの方が水によくとけ、強いアルカリ性を示すので、濃い赤色になります。加熱前と後で別の物質になったことが分かります。
よくあるまちがい:性質がちがう=別の物質になった証拠。
黒い酸化銀を加熱すると、白っぽい固体が残り、気体が出た。出てきた気体に火のついた線香を入れるとどうなるか。
答え:ア(炎を上げて激しく燃える)
酸化銀は銀と酸素に分解します。酸素にはものを燃やすはたらきがあるので、線香が激しく燃えます。
よくあるまちがい:酸化銀→銀+酸素。
酸化銀2.9gを完全に分解すると、銀2.7gが残る。酸化銀5.8gを完全に分解すると、何gの酸素が出ていくか。
答え:0.4g
よくあるまちがい:残った銀の質量ではなく、出ていった酸素の質量を答える。
炭酸水素ナトリウムを加熱するとき、試験管の口を少し下げるのはなぜか。
答え:イ(できた水が加熱部分に流れて、試験管が割れるのを防ぐため)
口の近くにたまった水が、熱い部分に流れこむと、急に冷えて試験管が割れるおそれがあります。
よくあるまちがい:加熱をやめる前に、ガラス管を石灰水からぬく(逆流防止)のも大切。
ホットケーキをつくるとき、ふくらし粉(ベーキングパウダー)に炭酸水素ナトリウムが使われている。生地がふくらむ理由を、熱分解と結びつけて説明しなさい。
答えの例
焼くときの熱で炭酸水素ナトリウムが分解して、二酸化炭素(気体)が発生する。この気体が生地の中で泡になって広がるので、生地がふくらむ。
採点のポイント:加熱で炭酸水素ナトリウムが分解すること/発生した二酸化炭素(気体)で生地がふくらむこと
よくあるまちがい:ふくらませるのは、分解で出た気体(二酸化炭素)。