金星が地球に近い位置にあるとき、望遠鏡で見るとどう見えるか。
- ア 大きく、細く欠けて見える
- イ 小さく、丸に近い形に見える
- ウ 見え方は変わらない
答えと解説
答え:ア(大きく、細く欠けて見える)
地球に近いと大きく見えますが、照らされた面を横から見るので、細く欠けて見えます。
よくあるまちがい:近い=大きく細い、遠い=小さく丸い。
中学3年 理科|金星の満ち欠け
この教材のために作ったオリジナル問題です。入試過去問は掲載していません。
定期テストくらいの問題です。計算はノートや紙でして、答えの数字だけを入れましょう。まちがえたらヒントが出ます。「類題」で数字を変えた問題を何回でも練習できます。
金星が地球に近い位置にあるとき、望遠鏡で見るとどう見えるか。
答え:ア(大きく、細く欠けて見える)
地球に近いと大きく見えますが、照らされた面を横から見るので、細く欠けて見えます。
よくあるまちがい:近い=大きく細い、遠い=小さく丸い。
金星が太陽の向こう側(地球から遠い位置)にあるとき、どう見えるか。
答え:イ(小さく、丸に近い形)
遠いので小さく見えますが、照らされた面のほとんどが地球の方を向くので、丸に近い形に見えます。
よくあるまちがい:金星は満ち欠けとともに、大きさも変わる。
金星は夕方か明け方にしか見えず、真夜中には見えない。それはなぜか。
答え:ウ(地球より内側を公転していて、太陽から大きくはなれて見えないから)
金星は地球より内側を公転する内惑星なので、地球から見るといつも太陽の近くにあり、真夜中(太陽と反対の方向)には見えません。
よくあるまちがい:内惑星=太陽の近くにしか見えない。
夕方、西の空に見える金星を何というか。
答え:イ(よいの明星)
夕方西の空に見える金星をよいの明星、明け方東の空に見える金星を明けの明星といいます。
よくあるまちがい:よい=夕方・西、明け=明け方・東。
金星が満ち欠けして見えるのはなぜか。
答え:ア(太陽の光を反射していて、地球との位置関係で照らされた部分の見え方が変わるから)
金星は太陽の光を反射してかがやいています。太陽・金星・地球の位置関係が変わると、照らされた部分の見え方が変わり、満ち欠けして見えます。
よくあるまちがい:月の満ち欠けと同じしくみ。
火星や木星が真夜中に南の空に見えることがあるのに、金星は見えない。この理由として正しいものはどれか。
答え:イ(火星や木星は地球より外側を公転しているから)
外側を公転する惑星(外惑星)は、地球をはさんで太陽と反対側に来ることがあるので、真夜中にも見えます。
よくあるまちがい:外惑星は真夜中にも見える。内惑星は見えない。
太陽から金星までの距離を0.72、太陽から地球までの距離を1とする。金星が地球と太陽を結ぶ直線上で、地球にもっとも近い位置にあるとき、地球から金星までの距離は、太陽と地球の距離の何倍か。
答え:0.28倍
よくあるまちがい:近い位置は差、遠い位置は和。
明け方の東の空に見える金星を、同じ倍率の望遠鏡で何日か続けて観察すると、だんだん小さくなり、丸に近づいていった。その理由を説明しなさい。
答えの例
金星が公転して地球からはなれていったから。地球から遠くなるほど小さく見え、照らされた面を正面に近い向きから見るようになるので、丸に近い形に見える。
採点のポイント:金星が地球から遠ざかっている/遠いほど小さく、照らされた面を正面から見るので丸に近くなる
よくあるまちがい:大きさと形の変化を、地球との距離・位置と結びつける。