ねばりけの小さいマグマが流れ出てできる火山の形はどれか。
- ア 高く盛り上がったドーム状
- イ 傾斜がゆるやかで、横に広がった形
- ウ 円すい形
答えと解説
答え:イ(傾斜がゆるやかで、横に広がった形)
ねばりけの小さいマグマは流れやすいので、横に広がり、傾斜のゆるやかな火山(例:マウナロア)になります。
よくあるまちがい:ねばりけ:小→ゆるやか、中→円すい形、大→ドーム状。
中学1年 理科|マグマと火山の形
この教材のために作ったオリジナル問題です。入試過去問は掲載していません。
定期テストくらいの問題です。答えると、正解とわけが出ます。記述や作図は、ノートや印刷した用紙に書いてから答えの例と見くらべましょう。
ねばりけの小さいマグマが流れ出てできる火山の形はどれか。
答え:イ(傾斜がゆるやかで、横に広がった形)
ねばりけの小さいマグマは流れやすいので、横に広がり、傾斜のゆるやかな火山(例:マウナロア)になります。
よくあるまちがい:ねばりけ:小→ゆるやか、中→円すい形、大→ドーム状。
ハワイのマウナロアのような、傾斜のゆるやかな火山をつくるマグマのねばりけはどれか。
答え:ア(小さい)
ねばりけが小さいマグマは流れやすく、うすく広がって積み重なります。
よくあるまちがい:火山の例と形・ねばりけをセットで覚える。
昭和新山や雲仙普賢岳のような、盛り上がったドーム状の火山(溶岩ドーム)をつくるマグマのねばりけはどれか。
答え:ウ(大きい)
ねばりけが大きいマグマは流れにくいので、火口の上に盛り上がって溶岩ドームをつくります。
よくあるまちがい:ねばりけが大きい=流れにくい=高く盛り上がる。
火山灰を水の中で指でこねるようにして洗い、残った粒をルーペで観察した。何が見えるか。
答え:ア(色や形のちがう鉱物(結晶)の粒)
火山灰には、マグマが冷えてできた鉱物の結晶がふくまれています。流水で運ばれていないので、粒は角ばっています。
よくあるまちがい:火山灰の粒は角ばっている(堆積岩の粒は丸い)。
次の火山を、マグマのねばりけが大きい順に並べなさい。
(富士山・マウナロア・昭和新山)
答え:昭和新山 → 富士山 → マウナロア
昭和新山(溶岩ドーム)→ 富士山(成層火山・円すい形)→ マウナロア(傾斜のゆるやかな形)の順です。
よくあるまちがい:形から、ねばりけを考える。盛り上がっているほど、ねばりけが大きい。
図のようなねばりけの大きいマグマが冷え固まった溶岩の色は、どうなりやすいか。
答え:イ(白っぽい)
ねばりけが大きいマグマには無色鉱物が多くふくまれるので、白っぽい溶岩になります。
よくあるまちがい:ねばりけが大きい=白っぽい、小さい=黒っぽい。
火山ガスに最も多くふくまれている成分はどれか。
答え:イ(水蒸気)
火山ガスの主な成分は水蒸気で、ほかに二酸化炭素や二酸化硫黄などがふくまれます。
よくあるまちがい:火山ガスの大部分は水蒸気。
雲仙普賢岳のように溶岩ドームをつくる火山の近くでは、どのような災害に特に注意が必要か。マグマの性質と結びつけて説明しなさい。
答えの例
マグマのねばりけが大きく、ガスがぬけにくいので、爆発的な激しい噴火が起こりやすい。また、溶岩ドームがくずれると、高温の火山ガスと岩石が高速で流れ下る火砕流が起こることがあり、特に注意が必要である。
採点のポイント:ねばりけが大きく、激しい(爆発的な)噴火になりやすいことにふれている/火砕流(溶岩ドームの崩壊)など、具体的な災害を挙げている
よくあるまちがい:形・噴火のしかた・災害を、ねばりけと結びつけて説明する。