物質が固体→液体→気体と状態変化するとき、粒子の運動はどうなるか。
- ア はげしくなる
- イ おだやかになる
- ウ 変わらない
答えと解説
答え:ア(はげしくなる)
固体→液体→気体と変化するにつれて、粒子の運動ははげしくなり、粒子どうしの間かくも広がります。
よくあるまちがい:状態変化では粒子の数(質量)は変わらず、運動のようすと間かくが変わる。
中学1年 理科|水の状態変化
この教材のために作ったオリジナル問題です。入試過去問は掲載していません。
定期テストくらいの問題です。答えると、正解とわけが出ます。記述や作図は、ノートや印刷した用紙に書いてから答えの例と見くらべましょう。
物質が固体→液体→気体と状態変化するとき、粒子の運動はどうなるか。
答え:ア(はげしくなる)
固体→液体→気体と変化するにつれて、粒子の運動ははげしくなり、粒子どうしの間かくも広がります。
よくあるまちがい:状態変化では粒子の数(質量)は変わらず、運動のようすと間かくが変わる。
水がこおって氷になると、体積はどうなるか。
答え:イ(増える)
水は例外で、氷になると体積が増えます(約1.1倍)。そのため、氷は水にうきます。質量は変わりません。
よくあるまちがい:多くの物質は「液体→固体で体積が減る」が、水は増える例外。
ビーカーにとかしたろうを入れ、そのまま冷やして固体にした。ろうの表面はどうなるか。
答え:ア(中央がへこむ)
ろうは液体から固体になると体積が減るので、中央がへこみます。質量は変わりません。
よくあるまちがい:体積は変わるが、質量は変わらない。
氷を加熱し続けると、温度が0℃でしばらく一定になる。この温度を何というか。
答え:イ(融点)
固体がとけて液体になる温度を融点といいます。純粋な物質では、とけている間は温度が一定になります。
よくあるまちがい:融点(とける)・沸点(沸騰する)を区別する。
強火にして水を沸騰させた。沸騰している間の温度はどうなるか。
答え:イ(約100℃のまま一定)
純粋な水は約100℃で沸騰し、沸騰している間は温度が一定です。強火にすると、沸騰が早く進むだけです。
よくあるまちがい:火を強くしても沸点は変わらない。
エタノールの固体・液体・気体を、粒子どうしの間かくがせまい順に並べなさい。
(気体・固体・液体)
答え:固体 → 液体 → 気体
固体 → 液体 → 気体 の順に、粒子どうしの間かくが広くなり、体積も大きくなります(水の固体・液体は例外)。
よくあるまちがい:気体は粒子の間かくがとても広い(体積がとても大きい)。
水とエタノールの混合物を加熱したとき、沸騰する温度はどうなるか。
答え:イ(決まった温度にならず、変化していく)
混合物は、沸騰が始まってからも温度が少しずつ変化し、決まった沸点を示しません。純粋な物質は決まった沸点を示します。
よくあるまちがい:純粋な物質=融点・沸点が決まっている、混合物=決まっていない。
水が沸騰しているとき、水の中から大きなあわが出てくる。このあわの正体は何か。空気ではないと考えられる理由もあわせて説明しなさい。
答えの例
あわの正体は水蒸気(気体の水)である。水の中で、液体の水が気体に変わってできたあわで、加熱を続けている間ずっと出続ける。空気であれば、とけていた分が出つくすと出なくなるはずなので、空気ではない。
採点のポイント:あわの正体が水蒸気であること/液体の水が中で気体に変わったもので、加熱中ずっと出続けることを理由にしている
よくあるまちがい:「空気」や「湯気」と答えない。湯気は液体の小さな水滴。