性質のちがう空気のかたまり(気団)が接している境目が、地表と交わる所を何というか。
- ア 等圧線
- イ 前線
- ウ 高気圧
答えと解説
答え:イ(前線)
前線です。暖気と寒気の境目の面を前線面といい、前線面が地表と交わる線が前線です。
よくあるまちがい:前線面(空中の面)と前線(地表の線)。
中学2年 理科|温暖前線と寒冷前線
この教材のために作ったオリジナル問題です。入試過去問は掲載していません。
定期テストくらいの問題です。答えると、正解とわけが出ます。記述や作図は、ノートや印刷した用紙に書いてから答えの例と見くらべましょう。
性質のちがう空気のかたまり(気団)が接している境目が、地表と交わる所を何というか。
答え:イ(前線)
前線です。暖気と寒気の境目の面を前線面といい、前線面が地表と交わる線が前線です。
よくあるまちがい:前線面(空中の面)と前線(地表の線)。
温暖前線で、暖気はどのように動くか。
答え:ア(寒気の上をゆるやかにはい上がる)
温暖前線では、暖気が寒気の上をゆるやかにはい上がるので、広い範囲に層状の雲ができます。
よくあるまちがい:温暖前線=暖気がはい上がる、寒冷前線=寒気がもぐりこむ。
寒冷前線付近にできやすい雲と雨のふり方はどれか。
答え:イ(積乱雲・せまい範囲に強い雨が短い時間ふる)
寒冷前線では暖気が急におし上げられて積乱雲ができ、せまい範囲に強い雨が短時間ふり、雷や突風をともなうこともあります。
よくあるまちがい:寒冷前線=積乱雲・強い雨・短時間。
寒冷前線が通過したあと、気温と風向はどうなりやすいか。
答え:ア(気温が下がり、風向は北よりになる)
寒冷前線が通過すると寒気におおわれるので気温が下がり、風向は南よりから北よりに変わります。
よくあるまちがい:温暖前線の通過後=気温が上がる・南より。
寒冷前線が温暖前線に追いついてできる前線を何というか。
答え:ウ(閉そく前線)
寒冷前線の方が速く進むので、やがて温暖前線に追いついて閉そく前線ができます。
よくあるまちがい:寒冷前線は温暖前線より速く進む。
日本付近で、温帯低気圧が西から近づいて通過するとき、ある地点で起こる変化を順に並べなさい。
(寒冷前線が通過し、強い雨がふる・温暖前線が近づき、おだやかな雨が長く続く・気温が下がり、北よりの風になる・温暖前線が通過し、気温が上がる)
答え:温暖前線が近づき、おだやかな雨が長く続く → 温暖前線が通過し、気温が上がる → 寒冷前線が通過し、強い雨がふる → 気温が下がり、北よりの風になる
温帯低気圧は、東側に温暖前線、西側に寒冷前線をともなって西から東へ進むので、温暖前線→寒冷前線の順に通過します。
よくあるまちがい:西から東へ進むので、東側にある温暖前線が先に来る。
温暖前線と寒冷前線にはさまれた地域の空気はどれか。
答え:ア(暖気)
温帯低気圧の南側の、温暖前線と寒冷前線にはさまれた地域は暖気におおわれ、比較的気温が高くなります。
よくあるまちがい:2つの前線の間=暖気(暖域)。
温暖前線と寒冷前線では、雨のふり方がちがう。その理由を、暖気の上昇のしかたと雲の種類にふれて説明しなさい。
答えの例
温暖前線では、暖気が寒気の上をゆるやかにはい上がるので、広い範囲に乱層雲などの層状の雲ができ、おだやかな雨が長く続く。寒冷前線では、寒気が暖気の下にもぐりこんで暖気を急におし上げるので、積乱雲ができ、せまい範囲に強い雨が短時間ふる。
採点のポイント:温暖前線:ゆるやかに上昇→層状の雲→おだやかな雨が長く/寒冷前線:急に上昇→積乱雲→強い雨が短時間
よくあるまちがい:上昇のしかた→雲の種類→雨のふり方、の順につなげる。