乾湿計で、湿球が乾球より低い温度を示すのはなぜか。
- ア 湿球は日かげに置くから
- イ ガーゼの水が蒸発するとき、熱をうばうから
- ウ 湿球の温度計がこわれているから
答えと解説
答え:イ(ガーゼの水が蒸発するとき、熱をうばうから)
湿球のガーゼの水が蒸発するときにまわりから熱をうばうので、湿球の示度は乾球より低くなります。空気が乾燥しているほど、差が大きくなります。
よくあるまちがい:差が大きい=乾燥している=湿度が低い。
中学2年 理科|気象観測
この教材のために作ったオリジナル問題です。入試過去問は掲載していません。
定期テストくらいの問題です。計算はノートや紙でして、答えの数字だけを入れましょう。まちがえたらヒントが出ます。「類題」で数字を変えた問題を何回でも練習できます。
乾湿計で、湿球が乾球より低い温度を示すのはなぜか。
答え:イ(ガーゼの水が蒸発するとき、熱をうばうから)
湿球のガーゼの水が蒸発するときにまわりから熱をうばうので、湿球の示度は乾球より低くなります。空気が乾燥しているほど、差が大きくなります。
よくあるまちがい:差が大きい=乾燥している=湿度が低い。
乾球の示度が18℃、湿球の示度が15℃だった。下の湿度表から、湿度は何%か。
| 乾球\差 | 0℃ | 1℃ | 2℃ | 3℃ | 4℃ |
|---|---|---|---|---|---|
| 14℃ | 100 | 90 | 79 | 70 | 60 |
| 16℃ | 100 | 90 | 81 | 71 | 62 |
| 18℃ | 100 | 91 | 82 | 73 | 64 |
| 20℃ | 100 | 91 | 81 | 73 | 64 |
| 22℃ | 100 | 91 | 82 | 74 | 66 |
答え:73%
よくあるまちがい:湿球の示度ではなく、乾球の示度の行を読む。
乾球と湿球の示度が同じだった。このときの湿度は何%か。
答え:ウ(100%)
空気が水蒸気で飽和していると、ガーゼの水が蒸発できないので、乾球と湿球の示度が同じになります(湿度100%)。
よくあるまちがい:差0℃=湿度100%。
天気予報の「北の風」とは、どのような風か。
答え:イ(北からふいてくる風)
北の風は、北からふいてくる(南へ向かう)風です。風向は16方位で表します。
よくあるまちがい:風向=風がふいてくる向き。
雲量(空全体を10としたときの雲の割合)が9だった。天気は何か。
答え:ウ(くもり)
雲量0〜1は快晴、2〜8は晴れ、9〜10はくもりです(雨や雪がふっていないとき)。
よくあるまちがい:雲量8までは「晴れ」。
晴れた日の一日の気温と湿度の変化として正しいものはどれか。
答え:イ(気温が上がると湿度は下がり、気温が下がると湿度は上がる)
晴れた日は空気中の水蒸気量があまり変わらないので、気温が上がると飽和水蒸気量が大きくなって湿度は下がり、気温が下がると湿度は上がります。
よくあるまちがい:晴れの日:気温と湿度は逆の動き。
気温をはかるときの条件として正しいものはどれか。
答え:ア(地上約1.5mの高さで、直射日光の当たらない風通しのよい所)
地上1.2〜1.5mくらいの高さで、温度計に直射日光が当たらないようにして、風通しのよい所ではかります。
よくあるまちがい:直射日光が当たると、空気の温度より高く出てしまう。
ある日、乾球と湿球の示度の差が、朝は1℃、昼は4℃だった。この日、湿度はどのように変化したか。理由もあわせて説明しなさい。
答えの例
朝より昼の方が湿度が低くなった。乾球と湿球の示度の差が大きいほど、湿球の水がさかんに蒸発している(空気が乾燥している)ことを表すので、差が大きい昼の方が湿度が低い。
採点のポイント:昼の方が湿度が低いと答えている/示度の差が大きいほど蒸発がさかん(乾燥している)ことを理由にしている
よくあるまちがい:差が大きい=湿度が低い、と結びつける。