理科ラボ

中学2年 理科|気象観測

気象観測の標準問題

この教材のために作ったオリジナル問題です。入試過去問は掲載していません。

定期テストくらいの問題です。計算はノートや紙でして、答えの数字だけを入れましょう。まちがえたらヒントが出ます。「類題」で数字を変えた問題を何回でも練習できます。

印刷する PDFをダウンロード問題解答解説

印刷・PDFの問題は数字が固定されています(だれが印刷しても同じ問題で、解答と合います)。画面の「類題」は毎回ちがう数字になります。

問1選んで答える10点

乾湿計で、湿球が乾球より低い温度を示すのはなぜか。

  1. ア 湿球は日かげに置くから
  2. イ ガーゼの水が蒸発するとき、熱をうばうから
  3. ウ 湿球の温度計がこわれているから
答えと解説

答え:イ(ガーゼの水が蒸発するとき、熱をうばうから)

湿球のガーゼの水が蒸発するときにまわりから熱をうばうので、湿球の示度は乾球より低くなります。空気が乾燥しているほど、差が大きくなります。

よくあるまちがい:差が大きい=乾燥している=湿度が低い。

問2表を読む12点

乾球の示度が18℃、湿球の示度が15℃だった。下の湿度表から、湿度は何%か。

乾球\差0℃1℃2℃3℃4℃
14℃10090797060
16℃10090817162
18℃10091827364
20℃10091817364
22℃10091827466

答えと解説

答え:73%

  1. 示度の差:18−15=3℃
  2. 表の乾球18℃・差3℃の所を読んで73%

よくあるまちがい:湿球の示度ではなく、乾球の示度の行を読む。

問3選んで答える12点

乾球と湿球の示度が同じだった。このときの湿度は何%か。

  1. ア 0%
  2. イ 50%
  3. ウ 100%
答えと解説

答え:ウ(100%)

空気が水蒸気で飽和していると、ガーゼの水が蒸発できないので、乾球と湿球の示度が同じになります(湿度100%)。

よくあるまちがい:差0℃=湿度100%。

問4図を見て選ぶ12点

天気予報の「北の風」とは、どのような風か。

  1. ア 北へ向かってふく風
  2. イ 北からふいてくる風
  3. ウ 北の地方だけでふく風
答えと解説

答え:イ(北からふいてくる風)

北の風は、北からふいてくる(南へ向かう)風です。風向は16方位で表します。

よくあるまちがい:風向=風がふいてくる向き。

問5選んで答える12点

雲量(空全体を10としたときの雲の割合)が9だった。天気は何か。

  1. ア 快晴
  2. イ 晴れ
  3. ウ くもり
答えと解説

答え:ウ(くもり)

雲量0〜1は快晴、2〜8は晴れ、9〜10はくもりです(雨や雪がふっていないとき)。

よくあるまちがい:雲量8までは「晴れ」。

問6選んで答える14点

晴れた日の一日の気温と湿度の変化として正しいものはどれか。

  1. ア 気温が上がると湿度は上がり、気温が下がると湿度は下がる
  2. イ 気温が上がると湿度は下がり、気温が下がると湿度は上がる
  3. ウ 気温と湿度は関係なく変化する
答えと解説

答え:イ(気温が上がると湿度は下がり、気温が下がると湿度は上がる)

晴れた日は空気中の水蒸気量があまり変わらないので、気温が上がると飽和水蒸気量が大きくなって湿度は下がり、気温が下がると湿度は上がります。

よくあるまちがい:晴れの日:気温と湿度は逆の動き。

問7選んで答える10点

気温をはかるときの条件として正しいものはどれか。

  1. ア 地上約1.5mの高さで、直射日光の当たらない風通しのよい所
  2. イ 地面の上で、日当たりのよい所
  3. ウ 屋内の窓ぎわ
答えと解説

答え:ア(地上約1.5mの高さで、直射日光の当たらない風通しのよい所)

地上1.2〜1.5mくらいの高さで、温度計に直射日光が当たらないようにして、風通しのよい所ではかります。

よくあるまちがい:直射日光が当たると、空気の温度より高く出てしまう。

問8記述18点

ある日、乾球と湿球の示度の差が、朝は1℃、昼は4℃だった。この日、湿度はどのように変化したか。理由もあわせて説明しなさい。

答えと解説

答えの例

朝より昼の方が湿度が低くなった。乾球と湿球の示度の差が大きいほど、湿球の水がさかんに蒸発している(空気が乾燥している)ことを表すので、差が大きい昼の方が湿度が低い。

採点のポイント:昼の方が湿度が低いと答えている/示度の差が大きいほど蒸発がさかん(乾燥している)ことを理由にしている

よくあるまちがい:差が大きい=湿度が低い、と結びつける。