理科ラボ

中学1年 理科|白い粉末の判別

白い粉末の判別の標準問題

この教材のために作ったオリジナル問題です。入試過去問は掲載していません。

定期テストくらいの問題です。答えると、正解とわけが出ます。記述や作図は、ノートや印刷した用紙に書いてから答えの例と見くらべましょう。

印刷する PDFをダウンロード問題解答解説

印刷・PDFの問題は数字が固定されています(だれが印刷しても同じ問題で、解答と合います)。

問1選んで答える10点

次のうち、有機物はどれか。

  1. ア 食塩
  2. イ 砂糖
  3. ウ 炭酸水素ナトリウム
答えと解説

答え:イ(砂糖)

砂糖は炭素をふくみ、加熱するとこげて二酸化炭素を出す有機物です。

よくあるまちがい:炭素をふくんでいても、二酸化炭素や炭酸水素ナトリウムなどは無機物。

問2図を見て選ぶ12点

図のように、4つの白い粉をアルミニウムはくにのせて加熱した。こげて黒くなるものはどれか。

  1. ア 食塩
  2. イ 砂糖とデンプン
  3. ウ 炭酸水素ナトリウム
答えと解説

答え:イ(砂糖とデンプン)

砂糖とデンプンは有機物なので、加熱するとこげて黒くなり(炭になり)、さらに燃えると二酸化炭素が出ます。

よくあるまちがい:こげる=炭素をふくむ有機物のしるし。

問3選んで答える12点

有機物を燃やすと、何ができるか。

  1. ア 酸素
  2. イ 水素
  3. ウ 二酸化炭素と水
答えと解説

答え:ウ(二酸化炭素と水)

有機物は炭素と水素をふくむので、燃やすと二酸化炭素と水ができます。

よくあるまちがい:二酸化炭素は石灰水、水は塩化コバルト紙で確かめられる。

問4選んで答える12点

炭酸水素ナトリウムの水溶液にフェノールフタレイン溶液を加えると、何色になるか。

  1. ア 無色
  2. イ うすい赤色
  3. ウ 青色
答えと解説

答え:イ(うすい赤色)

炭酸水素ナトリウムの水溶液は弱いアルカリ性なので、フェノールフタレイン溶液はうすい赤色になります。

よくあるまちがい:フェノールフタレイン:アルカリ性で赤色、酸性・中性で無色。

問5選んで答える12点

金属に共通する性質ではないものはどれか。

  1. ア 電気をよく通す
  2. イ みがくと特有の光沢が出る
  3. ウ 磁石につく
  4. エ たたくと広がる
答えと解説

答え:ウ(磁石につく)

磁石につくのは鉄など一部の金属だけで、金属に共通する性質ではありません(アルミニウムや銅はつきません)。

よくあるまちがい:「磁石につく=金属」ではない。

問6選んで答える14点

砂糖・食塩・デンプン・炭酸水素ナトリウムのうち、「水にとけにくく、加熱するとこげた」ものはどれか。

  1. ア デンプン
  2. イ 砂糖
  3. ウ 食塩
  4. エ 炭酸水素ナトリウム
答えと解説

答え:ア(デンプン)

水にとけにくいのはデンプンと炭酸水素ナトリウム(少しだけとける)、加熱してこげるのは砂糖とデンプンです。両方にあてはまるのはデンプンです。

よくあるまちがい:いくつかの結果を組み合わせて、1つにしぼる。

問7選んで答える10点

正体の分からない白い粉を調べるとき、してはいけないことはどれか。

  1. ア なめて味を調べる
  2. イ 少しの量で調べる
  3. ウ 保護めがねをかける
答えと解説

答え:ア(なめて味を調べる)

正体の分からない物質は、口に入れたり、直接においをかいだりしてはいけません。

よくあるまちがい:実験では、味を見るのは厳禁。

問8記述18点

ろうそくのろうが有機物であることを確かめる実験の方法と、その結果を説明しなさい。

答えと解説

答えの例

集気びんの中でろうそくを燃やし、火が消えたら取り出して石灰水を入れてふる。石灰水が白くにごるので、二酸化炭素ができたことが分かり、ろうが炭素をふくむ(有機物である)と確かめられる。(集気びんの内側が水滴でくもることから、水素をふくむことも分かる)

採点のポイント:ろうを燃やして、できた気体を石灰水で調べる方法を書いている/石灰水が白くにごる(二酸化炭素ができた=炭素をふくむ)ことを書いている

よくあるまちがい:「燃える」だけでは有機物とはいえない。二酸化炭素ができることを確かめる。