次のうち、有機物はどれか。
- ア 食塩
- イ 砂糖
- ウ 炭酸水素ナトリウム
答えと解説
答え:イ(砂糖)
砂糖は炭素をふくみ、加熱するとこげて二酸化炭素を出す有機物です。
よくあるまちがい:炭素をふくんでいても、二酸化炭素や炭酸水素ナトリウムなどは無機物。
中学1年 理科|白い粉末の判別
この教材のために作ったオリジナル問題です。入試過去問は掲載していません。
定期テストくらいの問題です。答えると、正解とわけが出ます。記述や作図は、ノートや印刷した用紙に書いてから答えの例と見くらべましょう。
次のうち、有機物はどれか。
答え:イ(砂糖)
砂糖は炭素をふくみ、加熱するとこげて二酸化炭素を出す有機物です。
よくあるまちがい:炭素をふくんでいても、二酸化炭素や炭酸水素ナトリウムなどは無機物。
図のように、4つの白い粉をアルミニウムはくにのせて加熱した。こげて黒くなるものはどれか。
答え:イ(砂糖とデンプン)
砂糖とデンプンは有機物なので、加熱するとこげて黒くなり(炭になり)、さらに燃えると二酸化炭素が出ます。
よくあるまちがい:こげる=炭素をふくむ有機物のしるし。
有機物を燃やすと、何ができるか。
答え:ウ(二酸化炭素と水)
有機物は炭素と水素をふくむので、燃やすと二酸化炭素と水ができます。
よくあるまちがい:二酸化炭素は石灰水、水は塩化コバルト紙で確かめられる。
炭酸水素ナトリウムの水溶液にフェノールフタレイン溶液を加えると、何色になるか。
答え:イ(うすい赤色)
炭酸水素ナトリウムの水溶液は弱いアルカリ性なので、フェノールフタレイン溶液はうすい赤色になります。
よくあるまちがい:フェノールフタレイン:アルカリ性で赤色、酸性・中性で無色。
金属に共通する性質ではないものはどれか。
答え:ウ(磁石につく)
磁石につくのは鉄など一部の金属だけで、金属に共通する性質ではありません(アルミニウムや銅はつきません)。
よくあるまちがい:「磁石につく=金属」ではない。
砂糖・食塩・デンプン・炭酸水素ナトリウムのうち、「水にとけにくく、加熱するとこげた」ものはどれか。
答え:ア(デンプン)
水にとけにくいのはデンプンと炭酸水素ナトリウム(少しだけとける)、加熱してこげるのは砂糖とデンプンです。両方にあてはまるのはデンプンです。
よくあるまちがい:いくつかの結果を組み合わせて、1つにしぼる。
正体の分からない白い粉を調べるとき、してはいけないことはどれか。
答え:ア(なめて味を調べる)
正体の分からない物質は、口に入れたり、直接においをかいだりしてはいけません。
よくあるまちがい:実験では、味を見るのは厳禁。
ろうそくのろうが有機物であることを確かめる実験の方法と、その結果を説明しなさい。
答えの例
集気びんの中でろうそくを燃やし、火が消えたら取り出して石灰水を入れてふる。石灰水が白くにごるので、二酸化炭素ができたことが分かり、ろうが炭素をふくむ(有機物である)と確かめられる。(集気びんの内側が水滴でくもることから、水素をふくむことも分かる)
採点のポイント:ろうを燃やして、できた気体を石灰水で調べる方法を書いている/石灰水が白くにごる(二酸化炭素ができた=炭素をふくむ)ことを書いている
よくあるまちがい:「燃える」だけでは有機物とはいえない。二酸化炭素ができることを確かめる。