小学6年 理科|生物どうしのかかわり
生物は、食べ物・空気・水でどうつながっている?
生物は、ひとりで生きているわけではありません。食べ物・空気・水を通して、どのようにつながっているのかを、予想してから4つのステップで確かめよう。
ステップ1
食べ物をたどると、何にたどりつく?
予想:ヘビはカエルを、カエルはバッタを食べる。食べ物をたどっていくと、さいごは何にたどりつく?
気体の割合は目安の数です。図の時間は、実際より短くしています。
予想を選ぶと、ここで条件を変えられるようになります。
ためしてみよう
ここが大事
ステップのまとめ
生物どうしのかかわりのまとめ
| つながり | 分かったこと |
|---|---|
| 食べ物 | 「食べる・食べられる」の関係でつながっている(食物連さ)。たどると、日光を受けて養分をつくる植物にたどりつく |
| 空気 | 植物は日光が当たると二酸化炭素をとり入れ、酸素を出す。動物も植物も呼吸で酸素をとり入れ、二酸化炭素を出す |
| 水 | 水は蒸発して雲になり、雨になって地上にもどる。生物は水をとり入れて生きている |
この図は、考えるためのモデルです。植物も、日光が当たっているかどうかに関係なく、いつも呼吸をしています。気体の割合は目安の数です。
大事な言葉
この単元でおぼえたいこと
確認問題へ問題ページへ →実験道具:食物連さと生物の数のつり合い食べる・食べられる関係で、生物の数がどう変わるかをためそう(中学向け) →動画で見る
はかせ・ハル・ピコといっしょに「なぜ?」を考える
小学校の理科の動画を、土曜日と日曜日の朝9時に1本ずつ出しています。
理科ラボの動画(YouTube)YouTube で見る →先生・保護者の方へ
このシミュレーターの使い方
授業での使い方(10〜15分)
- ステップ1は、身近な生物の「食べる・食べられる」を出し合ったあとに使うと、さいごが植物になることに気づきやすくなります。
- ステップ2は、気体検知管を使う実験の前に予想させたり、結果をみんなで確かめたりするのに使えます。
- ステップ3・4は、学習のまとめとして、空気と水のつながりを1つの図でふり返れます。
子どもがよく考えるまちがい
- 「動物は植物を食べない動物なら、植物とかかわっていない」…食べ物をたどると、必ず植物にたどりつきます。
- 「植物は呼吸をしない」…植物も呼吸をしています(中学校でくわしく学びます)。
本物の実験をするときの注意
- ふくろに息をふきこむときは、ふくろを口でくわえたまま強くすいこまないようにします。
- 気体検知管は、使ったあと熱くなっている(酸素用)ことがあるので、直接さわらないようにします。
- 池や川で生物を観察するときは、水辺に近づきすぎないようにし、大人といっしょに行きます。
家で使うときは、夕食の材料をたどって「さいごは何にたどりつくか」を話し合うと、食物連さが身近になります。
実験のあとに読む
生物と、まわりのかん境のつながり
何を比べる?
食べ物をたどる向き、日光に当てたときと当てないときの空気、水がすがたを変えるようすをくらべます。
結果をどう考える?
生物は食べ物・空気・水を通してつながっています。食べ物をたどると植物にたどりつき、植物は日光を受けて養分をつくり、酸素を出します。水は地球と生物の間をめぐっています。
まちがえやすい点・モデルの条件
「植物は二酸化炭素をとり入れるだけで、呼吸をしない」と考えやすいので注意しよう。植物も呼吸をしています。日光が当たると、呼吸で出すより多くの酸素を出します。
制作:現役の理科教員 / 制作の考え方