理科ラボ

生物基礎|遺伝子とそのはたらき(3)遺伝情報の発現

DNA の情報は、RNA に写され、タンパク質に翻訳される

この教材のために作ったオリジナル問題です。

答えを選ぶと、正解とわけが出ます。図の問題は、答えたあとに図が動いて確かめられます。

問1選んで答える

DNA の鋳型の鎖が AAA のとき、転写される mRNA は?

答えと解説

正解:UUU

A の相手は RNA では U。AAA → UUU。

問2選んで答える

アミノ酸 100 個からなるタンパク質を指定する mRNA の塩基は、少なくとも何個?(終止の合図はのぞく)

答えと解説

正解:300 個

100 × 3 = 300 個。

問3選んで答える

真核細胞で、翻訳が行われる場所は?

答えと解説

正解:細胞質のリボソーム

転写は核、mRNA が核から出て、細胞質のリボソームで翻訳される。

問4選んで答える

肝臓の細胞がアルブミンをつくり、インスリンをつくらないのはなぜ?

答えと解説

正解:インスリンの遺伝子がはたらいていないから

どの細胞も同じ DNA をもつが、細胞ごとに発現する遺伝子がちがう。

問5考えてから見る

DNA の複製と転写のちがいを、「何をつくるか」「どの範囲を写すか」に注目して説明しよう。

答えと解説

複製は、DNA の 2 本の鎖を両方とも鋳型にして、DNA 全体と同じ DNA をつくる。転写は、DNA の一方の鎖の必要な遺伝子の部分だけを鋳型にして、RNA(mRNA)をつくる。

自分の答えに、次のことが入っていたかくらべてみよう

  • 複製は DNA、転写は RNA をつくると書いている
  • 複製は全体、転写は必要な遺伝子の部分だけを写すと書いている