理科ラボ

化学基礎|物質の構成(3)物質の三態と熱運動

粒子はいつも動いている、状態は「並び方」のちがい

この教材のために作ったオリジナル問題です。

答えを選ぶと、正解とわけが出ます。図の問題は、答えたあとに図が動いて確かめられます。

問1選んで答える

形は自由に変わるが、体積はほぼ変わらない状態は?

答えと解説

正解:液体

液体は粒子が位置を変えながら動くので形は変わるが、粒子どうしは近いので体積はほぼ一定。

問2選んで答える

ドライアイス(固体の二酸化炭素)が、液体にならずに気体になる変化は?

答えと解説

正解:昇華

固体が液体を通らずに気体になる変化(またはその逆)を昇華という。

問3選んで答える

−20 ℃ の氷を加熱した加熱曲線で、温度が一定になる部分が 2 か所ある。そのときの温度は?

答えと解説

正解:0 ℃ と 100 ℃

融解中(0 ℃)と沸騰中(100 ℃)は、熱が状態変化に使われるので温度が一定。

問4選んで答える

においのある気体が、閉め切った部屋の中に広がるのは、主に何のため?

答えと解説

正解:気体の粒子が熱運動しているから(拡散)

粒子は常に熱運動しているので、かき混ぜなくても自然に広がる(拡散)。

問5考えてから見る

氷がとけている間、加熱を続けても温度が 0 ℃ のまま上がらない理由を、粒子のようすを使って説明しよう。

答えと解説

加えた熱が、粒子の熱運動をはげしくする(温度を上げる)のではなく、固体の中で粒子どうしを結びつけている力を切って液体にするのに使われるから。全部とけ終わると、熱は再び温度を上げるのに使われる。

自分の答えに、次のことが入っていたかくらべてみよう

  • 熱が粒子どうしの結びつきを切るのに使われると書いている
  • だから温度(熱運動のはげしさ)は上がらないと書いている