ミッション 1
純系どうしを掛け合わせる
丸の純系(AA)としわの純系(aa)を掛け合わせ、子の形質を見る。
- 「掛け合わせる」を押そう。
- 子の遺伝子の組み合わせは何になった?
- 子の種子の形は、丸としわのどちら?
見るところ子の遺伝子の組み合わせと、現れる形質。
やってみたら開こう:わかること
子の遺伝子の組み合わせはすべて Aa になり、すべて丸い種子になる。対立形質をもつ純系どうしを掛け合わせたとき、子に現れる形質を顕性形質(丸)、現れない形質を潜性形質(しわ)という。
実験道具 / 中学3年 生物
丸い種子としわのある種子のエンドウを、遺伝子の組み合わせを決めて掛け合わせよう。子や孫にどんな形質が、どんな割合で現れるかが見えてきます。
全4ミッション。もちろん、自由に組み立ててもOK。
やってみよう
上から順に進めると、少しずつわかるようになっています。「このミッションを始める」を押すと、親が選ばれた状態になります。掛け合わせるのは自分で。
ミッション 1
丸の純系(AA)としわの純系(aa)を掛け合わせ、子の形質を見る。
見るところ子の遺伝子の組み合わせと、現れる形質。
子の遺伝子の組み合わせはすべて Aa になり、すべて丸い種子になる。対立形質をもつ純系どうしを掛け合わせたとき、子に現れる形質を顕性形質(丸)、現れない形質を潜性形質(しわ)という。
ミッション 2
子(Aa)どうしを掛け合わせ、孫の形質とその割合を見る。
見るところ孫の遺伝子の組み合わせと、丸:しわの比。
親の Aa は、生殖細胞をつくるとき A と a に分かれて別々の生殖細胞に入る(分離の法則)。孫の組み合わせは AA:Aa:aa=1:2:1 となり、丸:しわ=3:1 になる。子では現れなかった潜性形質(しわ)が、孫では現れる。
ミッション 3
丸い種子(Aa)を、しわの種子(aa)と掛け合わせて、結果を見る。
見るところ親の遺伝子の組み合わせによる、子の割合のちがい。
丸い種子は AA か Aa かを見た目で区別できない。しわの種子(aa)と掛け合わせると、AA ならすべて丸、Aa なら丸:しわ=1:1 になるので、遺伝子の組み合わせがわかる。
ミッション 4
ABO式血液型でも、遺伝子の組み合わせで子の血液型が決まることを確かめる。
見るところ子の血液型の種類と割合。
A型(AO)とB型(BO)の親からは、A型・B型・AB型・O型の子が 1:1:1:1 の割合で生まれる可能性がある。O の遺伝子は A・B に対して潜性。ここは中学の発展内容。
| 掛け合わせ | 子の遺伝子の組み合わせ | 形質の割合 |
|---|---|---|
| AA × aa(純系どうし) | すべて Aa | すべて丸(顕性) |
| Aa × Aa(子どうし) | AA:Aa:aa=1:2:1 | 丸:しわ=3:1 |
| Aa × aa | Aa:aa=1:1 | 丸:しわ=1:1 |
遺伝子は対になっていて、生殖細胞ができるとき1つずつに分かれて入ります(分離の法則)。受精によって、子は両親から1つずつ遺伝子を受けつぎます。
この実験道具は、現役の理科の先生が作ったシミュレーターを、作者の許可を得て理科ラボ向けに編集したものです。値や動きは学習用の模型で、実際の実験の結果と同じになるとは限りません。