理科ラボ

実験道具 / 中学3年 生物

メンデルの法則(エンドウの種子)

丸い種子としわのある種子のエンドウを、遺伝子の組み合わせを決めて掛け合わせよう。子や孫にどんな形質が、どんな割合で現れるかが見えてきます。

使い方

3ステップ
  1. 親を選ぶ親①と親②の遺伝子の組み合わせ(AA・Aa・aa)を選びます。Aは丸、aはしわの遺伝子です。
  2. 掛け合わせる「掛け合わせる」を押すと、生殖細胞に分かれた遺伝子の組み合わせと、子の形質が表示されます。
  3. 割合を読む下の結果で、丸としわの数と比(割合)を確かめます。

全4ミッション。もちろん、自由に組み立ててもOK。

🧬 メンデルの法則シミュレーター

モード選択

🌱 エンドウ豆(丸・しわ)
🩸 血液型(ABO式)

親① の遺伝子型

親② の遺伝子型

左で親の遺伝子型を選んで「掛け合わせる」を押してください。

やってみよう

ミッションに挑戦

上から順に進めると、少しずつわかるようになっています。「このミッションを始める」を押すと、親が選ばれた状態になります。掛け合わせるのは自分で。

ミッション 1

純系どうしを掛け合わせる

丸の純系(AA)としわの純系(aa)を掛け合わせ、子の形質を見る。

  1. 「掛け合わせる」を押そう。
  2. 子の遺伝子の組み合わせは何になった?
  3. 子の種子の形は、丸としわのどちら?

見るところ子の遺伝子の組み合わせと、現れる形質。

やってみたら開こう:わかること

子の遺伝子の組み合わせはすべて Aa になり、すべて丸い種子になる。対立形質をもつ純系どうしを掛け合わせたとき、子に現れる形質を顕性形質(丸)、現れない形質を潜性形質(しわ)という。

ミッション 2

子どうしを掛け合わせる

子(Aa)どうしを掛け合わせ、孫の形質とその割合を見る。

  1. 「掛け合わせる」を押そう。
  2. 孫の遺伝子の組み合わせは何種類ある?
  3. 丸としわの数の比はいくつになった?

見るところ孫の遺伝子の組み合わせと、丸:しわの比。

やってみたら開こう:わかること

親の Aa は、生殖細胞をつくるとき A と a に分かれて別々の生殖細胞に入る(分離の法則)。孫の組み合わせは AA:Aa:aa=1:2:1 となり、丸:しわ=3:1 になる。子では現れなかった潜性形質(しわ)が、孫では現れる。

ミッション 3

丸い種子の遺伝子を調べる

丸い種子(Aa)を、しわの種子(aa)と掛け合わせて、結果を見る。

  1. Aa × aa を掛け合わせよう。丸:しわの比は?
  2. 親①を AA に変えて、もう一度掛け合わせよう。
  3. 結果のちがいから、何がわかる?

見るところ親の遺伝子の組み合わせによる、子の割合のちがい。

やってみたら開こう:わかること

丸い種子は AA か Aa かを見た目で区別できない。しわの種子(aa)と掛け合わせると、AA ならすべて丸、Aa なら丸:しわ=1:1 になるので、遺伝子の組み合わせがわかる。

ミッション 4

(発展)ヒトの血液型

ABO式血液型でも、遺伝子の組み合わせで子の血液型が決まることを確かめる。

  1. 「掛け合わせる」を押そう。
  2. A型とB型の親から、どんな血液型の子が生まれる可能性がある?

見るところ子の血液型の種類と割合。

やってみたら開こう:わかること

A型(AO)とB型(BO)の親からは、A型・B型・AB型・O型の子が 1:1:1:1 の割合で生まれる可能性がある。O の遺伝子は A・B に対して潜性。ここは中学の発展内容。

この道具でわかること

掛け合わせ子の遺伝子の組み合わせ形質の割合
AA × aa(純系どうし)すべて Aaすべて丸(顕性)
Aa × Aa(子どうし)AA:Aa:aa=1:2:1丸:しわ=3:1
Aa × aaAa:aa=1:1丸:しわ=1:1

遺伝子は対になっていて、生殖細胞ができるとき1つずつに分かれて入ります(分離の法則)。受精によって、子は両親から1つずつ遺伝子を受けつぎます。

この実験道具は、現役の理科の先生が作ったシミュレーターを、作者の許可を得て理科ラボ向けに編集したものです。値や動きは学習用の模型で、実際の実験の結果と同じになるとは限りません。