理科ラボ

実験道具 / 中学1年 地学

マグマのねばりけと火山の形

マグマにふくまれる鉱物の色やねばりけを変えて噴火させ、できる火山の形と噴火のようすをくらべよう。ねばりけと火山の形・溶岩の色の関係が見えてきます。

使い方

3ステップ
  1. マグマの性質を決める「鉱物の色」「粘り気」「温度」のどれかのモードを選び、スライダーでマグマの性質を決めます。
  2. 噴火させる「噴火!」を押すと噴火して、火山が積み重なっていきます。何回も噴火させられます。
  3. 形をくらべる下の欄に、ねばりけ・予想される形・噴火のようすが出ます。「最初からやり直す」で地面にもどります。

全3ミッション。もちろん、自由に組み立ててもOK。

🌋 マグマの性質と火山の形
シミュレーター

① マグマの性質モード

有色鉱物が多い白色鉱物が多い

② 噴火させる

準備完了。噴火させてみましょう。

③ リセット

点線=最初の地表レベル / 噴火のたびに火山が層になって重なります

やってみよう

ミッションに挑戦

上から順に進めると、少しずつわかるようになっています。「このミッションを始める」を押すと、地面が最初の状態にもどります。噴火させるのは自分で。

ミッション 1

ねばりけの小さいマグマ

有色鉱物(黒っぽい鉱物)の多いマグマを噴火させ、火山の形を見る。

  1. 「噴火!」を何回か押そう。
  2. 溶岩はどのように流れ出す?
  3. できた火山の形と色は?

見るところ溶岩の流れ方と、火山の形・色。

やってみたら開こう:わかること

ねばりけが小さい(有色鉱物が多い)マグマは、溶岩が流れやすく、比較的おだやかに噴火して、傾斜がゆるやかな火山(たて状火山)をつくる。溶岩の色は黒っぽい。例:マウナロア(ハワイ)。

ミッション 2

ねばりけの大きいマグマ

白色鉱物の多いマグマを噴火させ、火山の形を見る。

  1. 「噴火!」を押そう。
  2. 噴火のようすは、ミッション1とどうちがう?
  3. できた火山の形と色は?

見るところ噴火の激しさと、火山の形・色。

やってみたら開こう:わかること

ねばりけが大きい(白色鉱物が多い)マグマは、流れにくく、激しく爆発的に噴火しやすい。盛り上がったドーム状の火山(溶岩ドーム)をつくり、色は白っぽい。例:昭和新山、雲仙普賢岳。

ミッション 3

中くらいのねばりけ

中くらいのねばりけのマグマを、何回も噴火させる。

  1. 「噴火!」を何回か押そう。
  2. 層はどのように重なっていく?

見るところ噴火をくり返してできる火山の形。

やってみたら開こう:わかること

中くらいのねばりけのマグマは、溶岩の流出と爆発的な噴火をくり返し、溶岩や火山灰が交互に積み重なって、円すい形の火山(成層火山)をつくる。例:富士山、桜島。

この道具でわかること

ねばりけ小さい中くらい大きい
火山の形傾斜がゆるやか(たて状火山)円すい形(成層火山)ドーム状(溶岩ドーム)
噴火のようす比較的おだやか流出と爆発をくり返す激しく爆発的
溶岩の色黒っぽい中間白っぽい

マグマのねばりけは、ふくまれる鉱物(白っぽい鉱物が多いほどねばりけが大きい)や温度によって変わります。

この実験道具は、現役の理科の先生が作ったシミュレーターを、作者の許可を得て理科ラボ向けに編集したものです。値や動きは学習用の模型で、実際の実験の結果と同じになるとは限りません。