中学2年 理科|化学変化と質量

気体が出ると、質量は減ってしまう?

気体が発生する反応で、ふたを閉めた容器と開けた容器の測定値を比べよう。

化学変化と質量の観察

予想中
気体が出ると、質量は減ってしまう?気体が発生する反応で、ふたを閉めた容器と開けた容器の測定値を比べよう。

反応前:水溶液50.0g+炭酸水素ナトリウム4.2g=54.2g。CO₂は二酸化炭素です。図中の液体の色や高さ、気体の丸の大きさは模式表示です。

操作前に予想

同じ反応でも、ふたの有無で、はかりの値はどうなる? 容器の外に出たものにも注目しよう。

酸の水溶液50.0gと炭酸水素ナトリウム4.2gが反応し、二酸化炭素が最大2.2gできる条件を設定した模式実験です。酸は十分あるとします。容器の質量は除き、気体は液体に溶けない近似です。蒸発・空気の出入り・浮力は扱いません。進み具合は実際の反応時間ではありません。閉じた容器で気体を発生させる実験は、圧力が上がるため、この図をまねして行わないでください。

確かめよう

同じ反応でも、ふたの有無で、はかりの値はどうなる? 容器の外に出たものにも注目しよう。

重要語句

この単元で覚えたいこと

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観察のあとに読む

はかりの上に何が残っているか

何を比べる?

気体が出る反応で、容器が開いている場合と閉じている場合を比べます。反応前後で物質の種類が変わることと、測っている範囲の外へ物質が出ていくことを分けて考えましょう。

結果をどう考える?

開いた容器では、発生した気体が外へ逃げるため、容器内の測定値は小さくなります。外へ出た気体まで含めれば、反応前後の質量の合計は変わりません。閉じたモデルでは、気体も測定範囲に残ります。

間違えやすい点・モデルの条件

表示値は、蒸発や気体の溶解などを省略した条件の計算です。密閉した実物の容器で気体を発生させると圧力が高まり危険です。この画面の密閉条件を家庭でまねしないでください。

制作:中学校の理科教員 / 解説更新:2026年9月8日
制作の考え方・参考資料と教材の位置づけ