中学2年 理科|だ液のはたらき
だ液を加えると、デンプンはどう変わる?
デンプン溶液にだ液を加えたAと、水を加えたBを比べよう。別々に取り分けた試料で反応を調べます。
だ液のはたらきの観察
予想中同量・同濃度のデンプン溶液を使用。加えるだ液と水も同量。両方を約37℃で同じ時間保ちます。
操作前に予想
AとBで、ヨウ素液の反応は同じになる? ベネジクト液の反応では何が分かる?
観察してわかったこと
新鮮なだ液で十分に反応した場合を理想化。実際の反応は時間や濃度等で変わります。ベネジクト反応には別途加熱が必要。薬品・加熱・だ液を使う実験は教員の指導下で行い、口に入れたり共有したりしません。
確かめよう
だ液を加えると、デンプンはどう変わる?
だ液に含まれる消化酵素アミラーゼは、デンプンを麦芽糖などの糖に分解します。十分に分解されたAは、ヨウ素液を加えても青紫色になりません。水を加えたBにはデンプンが残り、青紫色になります。
別に取り分けた試料にベネジクト液を加えて加熱すると、糖ができたAでは赤褐色の沈殿が生じます。Bは青色のままです。デンプンの減少と糖の生成を別の反応で確かめます。
重要語句
この単元で覚えたいこと
観察のあとに読む
だ液のはたらきを自分の言葉で説明しよう
何を比べる?
AとBで、ヨウ素液の反応は同じになる? ベネジクト液の反応では何が分かる?
結果をどう考える?
だ液に含まれる消化酵素アミラーゼは、デンプンを麦芽糖などの糖に分解します。十分に分解されたAは、ヨウ素液を加えても青紫色になりません。水を加えたBにはデンプンが残り、青紫色になります。
別に取り分けた試料にベネジクト液を加えて加熱すると、糖ができたAでは赤褐色の沈殿が生じます。Bは青色のままです。デンプンの減少と糖の生成を別の反応で確かめます。
間違えやすい点・モデルの条件
十分に加熱しただ液では酵素がはたらかなくなり、冷ましても元どおりにはなりません。この比較では、だ液以外の条件をそろえることが大切です。
新鮮なだ液で十分に反応した場合を理想化。実際の反応は時間や濃度等で変わります。ベネジクト反応には別途加熱が必要。薬品・加熱・だ液を使う実験は教員の指導下で行い、口に入れたり共有したりしません。
学習内容の参考:文部科学省 中学校学習指導要領解説 理科編。図・設問・解説は本教材用に独自に作成しています。
制作:中学校の理科教員 / 解説更新:2026年9月12日
制作の考え方・参考資料と教材の位置づけ