中学2年 理科|直列回路と並列回路
つなぎ方で、電流と電圧はどう変わる?
同じ2つの抵抗を直列・並列につなぎ、電流の流れ方と電圧を比べよう。
直列回路と並列回路の観察
予想中四角は抵抗、長短の線は電源、赤い矢印は電流の向きです。
操作前に予想
直列と並列では、抵抗A・Bを流れる電流と、それぞれにかかる電圧はどう違う?
観察してわかったこと
理想的な電源と抵抗を使い、導線の抵抗は0とします。矢印は電流の向き(+極から−極へ)です。矢印の長さは電流の大きさを表しません。電子の動きや電球の明るさのモデルではありません。
確かめよう
直列と並列では、抵抗A・Bを流れる電流と、それぞれにかかる電圧はどう違う?
直列回路では、各抵抗に流れる電流は同じです。各抵抗にかかる電圧を足すと電源の電圧になります。
並列回路では、各枝にかかる電圧は電源の電圧と同じです。枝に分かれた電流を足すと、電源を流れる電流になります。
同じ電圧がかかるとき、抵抗が大きいほど電流は小さくなります。1つの条件だけを変えて比べましょう。
重要語句
この単元で覚えたいこと
観察のあとに読む
枝分かれと電流の通り道
何を比べる?
同じ電源と二つの抵抗を使い、直列と並列を切り替えます。直列は一つの通り道、並列は途中で枝分かれする通り道です。図が閉じた回路になっていることから確かめましょう。
結果をどう考える?
直列では各抵抗を流れる電流が等しく、各抵抗にかかる電圧の和が電源電圧になります。並列では各枝の電圧が等しく、枝を流れる電流の和が全体の電流になります。抵抗を変えて確かめてください。
間違えやすい点・モデルの条件
電流は抵抗で使い切られるものではありません。この教材は理想的な電源・導線・抵抗を扱い、電子の速さや電球の明るさをそのまま表してはいません。実験では電源の短絡を避け、先生の指示に従ってください。
制作:中学校の理科教員 / 解説更新:2026年9月8日
制作の考え方・参考資料と教材の位置づけ
1本の抵抗と電圧・電流の測定
電圧を変え、測定値を記録してI–Vグラフを作ろう。