定期テスト対策 / 中学1年
中1 光・音・力
定期テスト前のまとめ
出やすいことを図で見直し、あやしいところは動かして確かめ、最後に問題を解く。この順番で、テスト前の短い時間に見直せるようにまとめました。
- 図で読むあやしい図に印をつける
- 動かして確かめる印の単元を動かしてみる
- 確認問題(5問)まちがえたら解説を読む
- 標準問題(8問)計算と作図まで解く
印はこの端末に残ります。テスト範囲は、学校の先生の案内を確認してください。
光による現象
角は「面に垂直な線(法線)」からはかる。ここがいちばんの注意点です。
反射の法則
入射角と反射角は等しい。角は鏡の面ではなく、面に垂直な線(法線)からはかる。
屈折
空気から水・ガラスへ進むと、屈折角は入射角より小さい。水・ガラスから空気へ出るときは、屈折角のほうが大きい。
全反射
水・ガラスから空気へ進むとき、入射角が大きいと光はすべて反射する(光ファイバーなど)。
凸レンズの作図
光軸に平行な光は焦点を通る。レンズの中心を通る光はまっすぐ進む。焦点を通った光は光軸に平行に進む。
| 物体の位置 | 像 | 大きさ | できる位置 |
|---|---|---|---|
| 2F より遠い | 実像 | 小さい | F と 2F の間 |
| 2F の上 | 実像 | 同じ | 2F の上 |
| F と 2F の間 | 実像 | 大きい | 2F より遠く |
| F の上 | できない | — | — |
| F より内側 | 虚像 | 大きい | 物体と同じ側 |
まちがえやすい点
×反射角・屈折角を「面からの角」で答える
○どちらも法線からの角で答える
×物体を焦点に近づけると、実像は近く・小さくなる
○実像は「レンズから遠く・大きく」なる
1問チェック
鏡の面と光のあいだの角が 40° のとき、入射角は何度?
50°。入射角は法線からはかるので、90° − 40° = 50° です。反射角も 50° になります。
焦点距離 10cm の凸レンズの前、20cm の位置に物体を置くと、像はどこにどんな大きさでできる?
レンズの反対側 20cm の位置に、物体と同じ大きさの実像ができます。20cm は焦点距離の2倍の位置です。
動かして確かめる・問題を解く
音による現象
たての幅は大きさ、横の詰まりぐあいは高さ。波形の読み取りが出やすいところです。
音の大きさ=振幅
振幅(波形のたての幅)が大きいほど大きい音になる。音の高さは変わらない。
音の高さ=振動数
振動数(1秒間に振動する回数・単位はHz)が多いほど高い音になる。波形の横の詰まりぐあいで読む。
音の速さ
空気中の音の速さは約340m/s。距離=速さ×時間で、雷や花火までの距離を求める。
山びこは往復
音が返ってくるまでの時間は往復の時間。距離を求めるときは2でわる。
モノコード
弦を短く・細く・強く張るほど、高い音になる。はじく強さで変わるのは音の大きさ。
音が伝わるもの
音は物体の振動で生じ、空気・水・固体の中を伝わる。真空中では伝わらない。
まちがえやすい点
×波形のたての幅と横の詰まりぐあいを取りちがえる
○たての幅=振幅(大きさ)、横の詰まり=振動数(高さ)
×山びこなど往復する音で、時間をそのまま使う
○往復の問題は、時間を2でわる
1問チェック
雷が光ってから5秒後に音が聞こえた。雷までの距離は?(音の速さは 340m/s)
1700m。340 × 5 = 1700 です。光はほぼ一瞬で届くので、音の時間だけで計算します。
壁に向かって音を出すと、2秒後に反射音が聞こえた。壁までの距離は?(音の速さは 340m/s)
340m。2秒は往復の時間なので、340 × 2 ÷ 2 = 340 です。
動かして確かめる・問題を解く
力による現象
力のはたらきは3つ:物体の形を変える・動きを変える・物体を支える。
力の表し方
力は作用点・向き・大きさを矢印で表す。約100gの物体にはたらく重力が約1N。
作用点はどこ?
重力は物体の中心から、手や机がおよぼす力はふれている点から描く。止まっていれば、重力と垂直抗力の大きさは等しい。
重さと質量
重さ(重力の大きさ・N)は場所で変わり、質量(g・kg)は変わらない。月の重力は地球の約6分の1。
フックの法則
ばねののびは、ばねを引く力の大きさに比例する。比例するのは「のび」で、全体の長さではない。図は 1N で 2cm のびるばね。
2力のつり合い
大きさが等しい・向きが反対・一直線上にある。この3つがそろうと、物体は動かない。
摩擦力
ふれ合う面で、動きをさまたげる向きにはたらく。引いても動かない間は、摩擦力と引く力がつり合っている。
まちがえやすい点
×どの力も物体の中心から矢印を描く
○作用点は、ふれている点。重力だけは中心から
×ばねの「のび」と「全体の長さ」を取りちがえる
○のび=全体の長さ − もとの長さ。比例するのはのび
1問チェック
1N で 2cm のびる、もとの長さ 8cm のばねを 3N で引いた。のびと全体の長さは?
のびは 6cm、全体の長さは 14cm。のびは力に比例するので 2 × 3 = 6、全体の長さは 8 + 6 = 14 です。
地球で重さが約6Nの物体を月へ持っていくと、質量と重さはどうなる?
質量は約600gのまま、重さは約1Nになります。月の重力は地球の約6分の1です。
机の上で止まっている物体にはたらく重力が 5N のとき、垂直抗力は?
上向きに 5N。止まっているので2力はつり合い、大きさが等しく向きが反対です。
動かして確かめる・問題を解く
動画で見直す
動かない箱にも力はある? 重力・垂直抗力・張力を矢印で探そう
同じ強さで逆向きなのに箱が回る? 二力のつり合いの3つの条件
二本でつるすと重さが半分になる? 張力とばねばかり
押しても動かない箱、力はどこへ? 静止摩擦力と動摩擦力
再生すると YouTube に移ります。ほかの動画は動画一覧から探せます。
印をつけたところ:0個
図の下の「あやしい」に印をつけると、ここに見直す教材が並びます。
まとめて印刷する
中1の標準問題は、学年まとめのPDF(問題・解答・解説)もあります。確認問題一覧の上から開けます。
学ぶ順番や範囲は学校・教科書によってちがいます。テスト範囲は、学校の先生の案内を確認してください。