小学6年 理科|電気の利用
電気は、つくって、ためて、どう使う?
わたしたちは毎日、電気を使っています。電気をつくる・ためる・光や熱に変える・むだなく使う、を予想してから4つのステップで確かめよう。
ステップ1
速く回すと、豆電球は?
予想:手回し発電機に豆電球をつなぎ、ハンドルを速く回した。ゆっくり回したときとくらべて、豆電球はどうなる?
光る時間は、図の中の目安です。本物の器具では、つなぎ方や器具によって変わります。
予想を選ぶと、ここで条件を変えられるようになります。
ためしてみよう
ここが大事
ステップのまとめ
電気の利用のまとめ
| 調べたこと | 分かったこと |
|---|---|
| 手回し発電機 | 電気をつくれる。速く回すほど多くの電気がつくられる |
| コンデンサー | 電気をためて使える。たくさんためるほど長く使える |
| 豆電球と発光ダイオード | 発光ダイオードの方が少ない電気で光り、長く光る |
| センサー・プログラム | 必要なときだけ電気を使うと、むだを減らせる |
電気は、光・音・熱・運動などに変えて利用されている。
この図は、考えるためのモデルです。光る時間や電気の量は目安で、本物の器具では変わります。
大事な言葉
この単元でおぼえたいこと
確認問題へ問題ページへ →実験道具:発電のしくみ磁石とコイルで電気がつくられるしくみを見てみよう(中学向け) →動画で見る
はかせ・ハル・ピコといっしょに「なぜ?」を考える
小学校の理科の動画を、土曜日と日曜日の朝9時に1本ずつ出しています。
理科ラボの動画(YouTube)YouTube で見る →先生・保護者の方へ
このシミュレーターの使い方
授業での使い方(10〜15分)
- ステップ1・2は、手回し発電機とコンデンサーの実験の前に予想させたり、うまく結果が出なかったときの確かめに使ったりできます。
- ステップ3は、同じ回数だけためたコンデンサーで豆電球と発光ダイオードの光る時間をはかる実験とつなげます。
- ステップ4は、プログラミングの学習の導入に使えます。「人が来たらつく」動きを、自分たちでプログラムにする活動につなげられます。
子どもがよく考えるまちがい
- 「発光ダイオードの方が電気をたくさん使うから明るい」…少ない電気で光るので、同じ電気で長く光ります。
- 「ハンドルを逆に回しても同じ」…発光ダイオードは、電流の向きが逆だとつきません(モーターは逆に回ります)。
本物の実験をするときの注意
- 手回し発電機を速く回しすぎると、豆電球が切れたり、器具がこわれたりすることがあります。
- コンデンサーの+と-をまちがえずにつなぎます。
- 家庭のコンセントの電気は、ぜったいに実験に使いません。
家で使うときは、家の中で「電気を光・音・熱・運動に変えている物」をさがしてみると、学習がくらしとつながります。
実験のあとに読む
電気をつくり、ため、むだなく使う
何を比べる?
ハンドルを回す速さ、ためた電気の量、豆電球と発光ダイオード、明かりのつけ方をくらべます。
結果をどう考える?
電気は発電機でつくることができ、コンデンサーにためて使えます。電気は光・音・熱・運動などに変えられます。発光ダイオードやセンサーを使うと、少ない電気でくらしを便利にできます。
まちがえやすい点・モデルの条件
「電気は使っても減らない」と考えやすいので注意しよう。ためた電気は、使うと減ってなくなります。図の時間や量は目安です。
制作:現役の理科教員 / 制作の考え方