ミッション 1
酸に共通するイオン
塩酸・硝酸・硫酸の水溶液をくらべて、共通するイオンを見つける。
- 「溶液選択」で、塩酸 → 硝酸 → 硫酸 の順に選ぼう。
- どの水溶液にも共通してふくまれるイオンは?(色に注目)
見るところ3つの酸に共通するイオン。
やってみたら開こう:わかること
酸の水溶液には、共通して水素イオン(H⁺)がふくまれる。水溶液にして電離したとき H⁺ を生じる物質が酸。
実験道具 / 中学3年 化学
酸・アルカリ・塩などの水溶液を選んで、水の中で物質がどんなイオンに分かれているかを粒子で見よう。電離しない物質との違いもくらべられます。
全4ミッション。もちろん、自由に組み立ててもOK。
やってみよう
上から順に進めると、少しずつわかるようになっています。「このミッションを始める」を押すと、最初の水溶液が出ます。ほかの水溶液を選ぶのは自分で。
ミッション 1
塩酸・硝酸・硫酸の水溶液をくらべて、共通するイオンを見つける。
見るところ3つの酸に共通するイオン。
酸の水溶液には、共通して水素イオン(H⁺)がふくまれる。水溶液にして電離したとき H⁺ を生じる物質が酸。
ミッション 2
水酸化ナトリウム・水酸化カルシウムなどの水溶液をくらべる。
見るところアルカリに共通するイオン。
アルカリの水溶液には、共通して水酸化物イオン(OH⁻)がふくまれる。電離して OH⁻ を生じる物質がアルカリ。
ミッション 3
砂糖水とエタノール水溶液の中のようすを、塩化ナトリウム水溶液とくらべる。
見るところイオンに分かれているか、分子のままか。
砂糖やエタノールは水にとけても電離せず、分子のまま存在する(非電解質)。だから水溶液に電流が流れない。塩化ナトリウムのように電離する物質を電解質という。
ミッション 4
塩化銅水溶液で、陽イオンと陰イオンの数の比を調べる。
見るところCu²⁺ と Cl⁻ の数の比。
CuCl₂ → Cu²⁺ + 2Cl⁻。銅イオン1個に対して塩化物イオンが2個できる。+の電気と-の電気の量は等しく、水溶液全体は電気を帯びていない。
| わかること | |
|---|---|
| 電離 | 物質が水にとけて陽イオンと陰イオンに分かれること |
| 酸・アルカリ | 酸は H⁺、アルカリは OH⁻ を生じる |
| 電解質と非電解質 | 電離する物質(電解質)の水溶液は電流が流れる。砂糖・エタノールは電離しない(非電解質) |
アンモニア水では、アンモニアの一部が水と反応して NH₄⁺ と OH⁻ ができます。
この実験道具は、現役の理科の先生が作ったシミュレーターを、作者の許可を得て理科ラボ向けに編集したものです。値や動きは学習用の模型で、実際の実験の結果と同じになるとは限りません。